お家時間が増えるなか、好きな音楽を流してリラックスされている方も多いと思います。最近ではボカロP出身のコンポーザーがゲストボーカリストを迎えて出すシングルがたくさんヒットしていますね。
皆さんが意識せず聞いてる最新曲も実はボカロP出身、といったことも多いはず・・!
その中でも、昨年リリースしたアルバムがiTunes、Apple Music、LINE MUSICなど各ストリーミングサイト及びダウンロードサイトでランキング1位を獲得した「ヨルシカ」というバンドをご存知でしょうか?
早速まとめてみましたのでご覧ください!
ヨルシカとは?
ヨルシカは、コンポーザーとして活動していたn-buna(ナブナ)さんとボーカルのsuis(スイ)さんによる男女二人組のロックバンド。n-buna(ナブナ)さんのワンマンライブにゲストボーカルとしてsuis(スイ)さんが参加したことがきっかけで結成されたそうです。
2019年4月、1stフルアルバム「だから僕は音楽を辞めた」にてメジャーデビューしています。このアルバムのリード曲「だから僕は音楽を辞めた」のMVは再生回数が1億回を突破しています!
繊細な曲の世界観と、suis(スイ)さんの心に訴えかけてくる声のコントラストに、思わず手を止めて聞き入ってしまった人も多いのでは?
また、「ヨルシカ」というバンド名については以下のように語られています。
ヨルシカというバンド名は、1stミニアルバム『夏草が邪魔をする』の収録曲「雲と幽霊」の歌詞の一節「夜しかもう眠れずに」から取られた。また、目のようなデザインのロゴマークは月と月が向かい合っているモチーフで、時計の針にもなっており、「6時から夜」という意味が込められている。
引用 音楽ナタリー
ヨルシカ好きすぎる
最高— 🍃芙ふよう🌸🍵 (@fuyofuyo23) June 9, 2021
ヨルシカさんの歌はいつでも元気をくれる。心に響く歌が多くて好き😇
— ゆる (@sxxa52) June 7, 2021
若者を中心に現在人気を集めているようです!まさに「 心に響く歌」で、ついつい聞き惚れてしまいます。
ボーカルのsuis(スイ)さんってどんな人?
どこかノスタルジックで、女性としては少し低めなハスキーボイスがとても耳心地が良いsuis(スイ)さん。
ヨルシカの作品ももちろんですが、ゲストボーカルとして参加されたTK from 凛として時雨の楽曲「melt (with suis from ヨルシカ)」も必聴です。
透き通った声質ながら、綺麗な息遣いや丁寧な発音がとても印象的です。曲によって表現を変えた歌い方をされるのがお上手ですね。久しぶりに言葉がストレートに伝わるボーカルさんに出会えた感じがします。
n-buna(ナブナ)さんもまた、彼女の歌声のこんな所に惹かれたようです。
ヨルシカのボーカルとして一緒にやっていこうと思えた大きな理由は、声質ですね。僕はロックもポップスも、いろいろなジャンルを雑多に聴いてきた人間なんですけど、それゆえに作りたい曲の方向性もたくさんあるんです。だから、ロックでもちゃんと映えて、かつバラードや浮遊感のある音楽にも対応できるような、ちょっとハスキー成分のある歌声の方を探していて。そこにちょうど当てはまる声質だし、しかも歌がうまい。「この人だ!」と思ってお願いしました。
引用 音楽ナタリー
n-buna(ナブナ)さんがこれまで手がけた作品は?
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弱冠25歳ながら、気鋭のボカロPとして紹介されるn-buna(ナブナ)さん。17歳の頃、ニコニコ動画に「アリストラスト」を投稿したことから、ボーカロイドプロデューサーとしての活動を始めることとなったようです。
その後、2013年に投稿した「透明エレジー」で、ニコニコ動画のVOCALOIDカテゴリの デイリー総合ランキングで自身初の1位を獲得されています。
10代の頃からその類稀なる才能を発揮していたんですね!
- VOCALOID Professional 2013 feat.初音ミク(2013年)
- ボカ☆フレ!2 -VOCALOID FRESHMEN2-(2013年)
- V LOVE 25 ~Imagination~(2014年)
- EXIT TUNES PRESENTS VOCALOFANTASY feat.初音ミク(2015年)
- #IVPB ~イケメンボイスパラダイスベスト~(2015年)
- Neru『マイネームイズラヴソング<初回限定盤>』(2015年)
- EXIT TUNES PRESENTS Vocalocreation feat.初音ミク(2016年)
- HATSUNE MIKU 10th Anniversary Album 「Re:Start」(2017年)
あの有名な初音ミク作品に多く参加されているのですね!
また、新曲「又三郎」が先日解禁されました。気になる方はぜひチェック!
ヨルシカ Digital Single「又三郎」配信開始しました。
宜しくお願いします!https://t.co/lne25mUo7p#ヨルシカ_又三郎 https://t.co/svIb3RssCn— ヨルシカ(n-buna、suis) / Official (@nbuna_staff) June 6, 2021
爽快感のあるヨルシカの曲が好きな僕、新曲がまさにそれで最高だったし
ジャケ写が電柱×空とかいう全僕にぶっ刺さるイラストで無事死にました pic.twitter.com/NILAZdJ7Op— ぜろにぃ (@Zero02Ni) June 7, 2021
とてもインパクトのあるジャケットで、つい「どんな曲なんだろう」と気になってしまいます!こうしたところからもお2人のこだわりが伝わりますね。
素顔は非公開?
ヨルシカのお二人の顔出しについては、「作者が作品より前に出ないようにしたい」とのコンセプトから、2021年現在2人の顔や詳細なプロフィールは公開されていないようです。
それだけ楽曲の世界観と完成度で勝負したい、という心持ちが伝わりますね。
ただ、ライブやライブ配信を行うことはあるようで、お顔の雰囲気や佇まいは確認できるようです。こちらの配信ライブ動画では幻想的な照明のもと、大きな水槽の前でライブパフォーマンスされています。
お顔にピントは合っていませんが、お綺麗な雰囲気の女性がsuis(スイ)さんでしょうか。
もっと有名になられても、信念を崩さず作品第一に活動されるのではないでしょうか?
その他にもお顔出しNGの気になる方たちはこちら!
まとめ
- ボカロP出身コンポーザーのn-buna(ナブナ)さんとsuis(スイ)さんの2人組バンド
- 様々な世界観を優れた表現力で歌うボーカルsuis(スイ)さん
- 弱冠25歳の気鋭プロデューサー/コンポーザーn-buna(ナブナ)さん
- 「作者が作品より前に出ないようにしたい」というコンセプトにより素顔は非公開
顔出しをせずとも、若い世代を中心に高い人気を誇るヨルシカ。どこか神秘的で、ぐっと私たちの興味を引き込ませる魅力が詰まったバンドだと思います。新曲もリリースしたばかりで、これからの活躍がますます気になります・・!
明日からのお家時間のお供に、ヨルシカを聞いてみてはいかがでしょうか?