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芦田愛菜から学ぶ賢さの秘密!!良い子に育つ方法とは?【サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん】

突然ですが子供って可愛いですよね。
我が子を目に入れても痛くないくらい可愛がっているママさんもたくさんいらっしゃると思いますが、大きくなるにつれて少しずつイライラすることも出てきます。

イヤイヤ期や反抗期、人間関係や勉強について等々。先輩ママさんの姿を見ていると、自分もいつか子供が原因でイライラしてしまうんじゃないか……と不安に思われている方も多いと思います。

しかし、世の中には完璧ともいえる子供たちが存在します。今回は「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」でお馴染みの天才子役として有名な芦田愛菜から、 良い子に育つための秘訣を探っていきたいと思います!

良い子とはどんな子?

まず最初に「良い子」とはどのような子なのか確認をしてみましょう。

みなさんのお子さんがどのようなことをしたら「良い子だなぁ」と思いますか。お手伝いをよくしてくれたときでしょうか?それとも、優しい言葉をかけてくれたときでしょうか。あるいは勉強を一生懸命やっているときでしょうか。

どれも嬉しいことですが、それだけではみなさんの望んでいる良い子にはならないかもしれません。

ここで重要になってくるのは 「豊かな母国語」 「自立を促す向上心」の二つです。

天才子役に学ぼう!

では芦田愛菜さんのすごさを再確認し、子育ての秘訣を学んでいきましょう!

芦田愛菜さんのすごいところ!

ご存知のとおり子役として大成し、タレントや歌手としても多忙を極めた芦田愛菜ちゃんは小学校にもまともに通えないほどだったそうです。

では勉強に関してズタボロだったのかというとそうではなく、なんと「慶應義塾中等部」という私立中学校に中学受験をして入学しているんです!

「慶応」という名前がついているので、詳しく説明をしなくても

あぁ、すごい学校なんだろうなぁ……

と思われることでしょう。その感覚は間違っておらず、「慶応義塾中等部」の偏差値は女子で 77と相当ぶっとんだ難易度を誇っています。

どれくらい凄まじいかというと「東京大学理科Ⅲ類(医学部)」で”72.5“なのでそれ以上の難しさということになります。(もちろん中学受験と大学受験なので一概に比べることはできません)

性格に関しても芸能界に早くからいたからといって捻くれているなんてことはなく、非常に素直で利発に成長をしているといわれています。

芦田愛菜を支えた「環境」

これだけ多くの要素で非の打ちどころがないのは驚きですよね。もちろん生まれ持った才能も関係はしていると思いますが、多くは彼女の成長した「環境」にあると思います。

豊かな語彙を支えた「読書」

まず圧倒的な語彙力を持つことが有名です。子役として台本に触れてきたわけですから、それも影響していると思います。しかしそれにもまして「毎月10〜15冊相当」の本を読んでいたのが大きいです。

言葉を知っていればそれだけ 物事を深く考えることができますし、 自分の気持ちを正確に言葉で表すこともできます。

これだけの読書が可能だった環境は今の彼女を形成するうえで欠かせない要素でしょう。

確固たる信念を築かせた「父の言葉」

みなさんには座右の銘はありますか?わたしは「乾坤一擲」という言葉が大好きなんですが、彼女はどのような言葉を座右の銘にしているのでしょうか。それは、

「努力は必ず報われる。 報われない努力があるとすればそれはまだ努力とは言えない」

王貞治さんの言葉ですね。彼女はとにかく努力家で、こだわりも人一倍だったようですが、それは努力をするのが当たり前だという環境で育ったのが大きいのだと思います。

環境を作った「両親」

読書量も座右の銘も両親の影響が大きいんですね。読書は母親が3歳のときから読み聞かせをずっと続けており、小学校に入学する前には1000冊ほどの児童書を読んでいたといいます。座右の銘も父親が本人に対して送った言葉です。

やはり良い子に育つかどうかは両親との接し方が大切ですね。

今日からできる子育てテクニック

さて、長くなってしまいましたが、ここからが本題です。どうすれば我が子を良い子に育てることができるのでしょうか。芦田愛菜さんのことを考えるとやはりお母さんとお父さんの子供たちへの接し方が重要なのは間違いありません。

では、どのような接し方をしていくべきなのかをまとめてみましょう!

1.子供の手本になるように行動する

みなさんは子供のときに親から何か怒られているときに理不尽さを感じたことはありませんか?例えば、ご飯を食べているときに行儀悪くしていると怒られますが、自分の親をよく見てみると自分と同じように行儀の悪い部分が見つかってくる。

指摘をしようものなら「屁理屈を言うな!」とか、「子供が生意気だ!」とさらに怒られた経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

子供というのは本当に素直で 大人の真似をしようとします。言葉を話すのも、立って歩くのも周囲の大人がやっているから真似をしているだけなんですね。

では、その大人が本を読まずにスマホでゲームばっかりしていたら、子供は読書をするようになると思いますか?まずあり得ないと思います。

休みの日に朝寝坊をしていたり、ゴロゴロしているだけの親を見た子供が早起きするようになるでしょうか。

酷な話かもしれませんが、 子供に求めるものを親も実行しなければならないのです。読書をさせたいのならば、自分が毎日本を読むようにする。子供に勉強をさせたいのであれば、自分が何かしら机に向かって勉強する。

こうやって子供の手本になっていくことで、子供たちもその真似をしていくはずですよ。

2.子供と本気で接する

子守りってとても大変なことなんです。常に気を張っておかなければならないですし、自分の好きなことをする時間を削らなければなりません。そうすると子供が何かに夢中になって静かにしていてくれれば大助かり……そう考えた方も大勢いらっしゃると思います。

ひと昔前であれば、テレビで子供の好きな番組を見せておけば夢中になるので、その間に洗濯物を干したり……。最近であればスマホを与えてYouTubeを見せておくといった感じでしょうか。

いずれにせよ子供の世話を一時的に別のものに任せてしまている現状があります。四六時中つきっきりというわけにはいきませんが、これだけ便利な家電が登場した世の中です。

もっと空いた時間を子供たちと直接コミュニケーションをとる時間を増やしてもいいかもしれません。テレビもスマホも子供たちに興味を持たせ、夢中にさせるコンテンツです。少しくらいなら問題ないと思いますが、積極的に依存させなくてもよいのではないでしょうか。

子供たちの喜怒哀楽に真正面からぶつかることは体力も精神も削られてしまいますが、そこは一踏ん張りするところなのかもしれません。

子供の「なんで」をないがしろにしない。

子供たちはすぐに「なんで」「どうして」と聞いてきます。大人からすると「そういうものなの!」と言ってしまいたくなりますが、「なんで」に応えてもらえなかった子供はあらゆる疑問を抱かないようになります

聞いても怒られるだけ。だったら何も考えないで言われたとおりにしたほうが楽ですよね。そうなると静かで従順な子供になるかもしれませんが、実際は何も考えていないだけなのかもしれません。

子供の疑問に本気で応えるのは大変ですし、そもそも説明してもわからないかもしれません。しかし、ここで大事なのは「 真剣に話を聞いてくれた」という体験です。子供たちの成長の芽を刈り尽くさないように気をつけましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。子育てに関してどうしていいのかわからない!という方の助けになればと思います。

ワンポイント

良い子とは:豊かな母国語を使いこなし、自立するための向上心を持っている子。
良い子に育てるために大切なこと
1.子供にさせたいことをまず自分がやる
2.テレビやスマホに子供を任せない
3.子供の「なんで」にしっかりと応える

ぜひ、今週末はお子様と一緒に過ごす時間を長くとられてみてください♪